自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

渡の喘息、その後

今朝、学校に渡がお休みするということを電話しました。

喘息がまだでているのだけれど、薬をあたえてくれないのだったら、危なくて、連れてゆけません。

その時に担任の先生に

「うちの弁護士に連絡をとるから、薬の件は、早く解決すると思うよ。」

といったら急に態度がかわりました。午後には、渡のプログラムの校長先生が、渡のクラスに駆けつけて、1週間も前に私がいっていたのに、無視されつづけていた

「クラスを見学させて欲しい」

という話の解答が、時間や曜日をきっちり提示して、どうぞいつでも見に来てください。

といわれた。なんだかな・・ここまであからさまに、手のひらをかえされると、がっくりきます。何か、隠してるのかな?と。

で、渡の弁護士に

「渡の薬を学校の看護婦が親の許可なく、変更したんだけど、これって、違法?」

っていうことを紙に書いて、FAXしたら、

「FAXの送信がおわりました。。」という電話の言葉が、言い終わらないうちに、私の携帯が鳴り、出ると

「ゆみ、これは、違法よ」

という弁護士さんの声が・・。対応が早い。

「正式な薬の名前をSpell outしてくれる?」

といわれたので、A,l,・・・・と話しました。

「じゃ、看護婦にいますぐ手紙を書いておくから」

と言われました。すごい!すごすぎる。FAX送信して、2分もたたないうちに解決に向かい始めました。私は、他の医師の意見も聞きたいと思い、呼吸器に強い小林内科医院に予約の電話を入れました。お忙しいのに、喘息の薬の副作用のことや、こういうケースのアメリカの医療のシステムの流れや対処法を事細かに教えていただきました。

なんて優しい先生なんでしょう。よく仕組みや、薬のことがわかりました。薬の裏話まできいたので、今後、渡の薬では、いい対応をできそうです。

こうやって困ったことがあっても周りが助けてくれる私は本当に恵まれています。明日は、喘息の医者のほうに書類を持参し、話をするのが先決のようです。