自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

就職お祝い

私と香穂が一緒にボラをしている方が就職が決まられたので、我が家でお祝いをしました。3名の美人女性がやってこられ、1名がおくれていらっしゃいました男性は、2名です。

渡は女性がくるやいなや、もう大喜び。わかくて美人の人たちが、やってきたのです。

すぐにハロウィーン用のカップケーキをお皿にいれて、サービスです。けど、男性には、なにも出さない・・。

少し遅れて、おめでたの女性がご夫婦でいらっしゃいました。先ほどカップケーキをだした渡は、その女性の方たちとは上手く2人きりになれなかったので、今度は頭をひねります。

私は準備のために台所にいるので、見つかって怒られることはない。けど、今日はパパがいます。渡は、まず部屋にいたパパにカップケーキをもってゆき、

「カップケーキでも食べてろっ。出てくるな!」

と言わんばかりに、カップケーキを渡すと、部屋の扉をしめます。

それで今度は、女性の方にカップケーキを隣のリビングのソファーの前の机において、ここに座れと指示しています。渡は、ソファーにふたりっきりで、美人と座りたい。ただ握手するだけなのですが・・ソファーはキッチンから見えないので、ママに怒られることもないし、パパは部屋に閉じ込めたし、しめしめ・・です。けど、皆さんの笑い声でママにばれ、

「渡、あんた、何してるの!」

の声に「しまった!」という表情の渡。

「パーティの時に自分のお気に入りの人だけひきつれて、ソファーに座ってもらうってどういうこと?」といわれて、しゅん。

私はご主人に

「おなかに子供もいることですから、渡に奥さんをとられないように、渡を見張っててください。ガードがゆるすぎますよぉ。」

といったら、ご主人も

「それはこまるなぁ。。。。」

と笑っておられました。

本当に美人好きの渡です。