自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

Countyのクラスと学区(District)のクラスについて~Part2~

うちの渡は、1歳の時に発達の遅れが見られるというので、1歳から、Countyのクラスに通っています。これは、IEPチームで、どのクラスに通うか?を、討論し、最終的は決定は親が下します。今回の進学についても、渡には、学区のクラスに行くという選択肢があるので、私は、見学に行きました。けど、納得のいかないものがあり、シンシア先生が見に行って、その意見を次回のIEPに反映させるということが決まりました。私は、正直に学区のクラスについての感想をシンシアに述べました。まず、どうも学区のクラスの先生は、言語に障害があるので、私が、なにも聞き取れないので、喘息発作が起きたときに、とても恐ろしいことを話しました。あと、クラスの運営が、計画的に行われていないことと、女のコが20分も泣いていたのに、ほったらかしだったことなどをいい、渡には、あってないと話しました。シンシアもこのクラスを見に行ってくれて、校長先生に

「驚いた。あの学区のクラスの先生は、私の大学で教えている(シンシアは、大学でも夜の授業で大学生を教えている)生徒だった」ということを話してくれました。

シンシアが言うには、

「たしかに学区の先生は言語がわかりにくい。私が教えていたときも言語がわかりにくいので、クラスみんなが困った。

いまはよくなってきているけど、それでも、喘息発作などの緊急対応には、むかない。クラス自体がなにもしていない。」と話してくれました。シンシアと学区の先生は、教え子と教師なので、渡のことを2人で、長い時間話してくれて、学区の先生もシンシアに

「渡の話を聞いておもうけど、絶対に渡は学区のクラスには、マッチしていない」

ということでした。

そのことを伝えるためのIEPを開きたいのだけれど、学区としては

「全部バレちゃった!」

状態なので、IEPを開きたくないようです。夏休みで・・・等々の理由をつけて、断ってきたようです。

明日で、シンシアも校長先生も引退です。

困りました。渡が通う学校が決まりません。