自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

渡の中学の見学

渡の学区のクラスを予約が取れたというので、見せてもらいました。

これは、渡には、ありえないクラスでした。

部屋が汚いし、学生自身でスケジュール管理がなされていない感じです。スケジュールが行きあたりばったりみたいな感じです。エイド(助手)が2名、常時ついていると言うのですが、そのエイドさんの年配の彼女と話が盛り上がり。。年配のエイドは、わりとおしゃべりで

「実は、私は、普段は、小学生に料理を教えてるのよ。今日は借り出されてここにきたんだけどね。あなたの息子(渡のこと)のその料理のクラスに、はいればいいのよ。。」

とベラベラと話し出しました。

「えっ?あなたここに常駐してるはずでは?」

とおもったのですが、ぐっとこらえて、

「で、どんなクラス?普段はどんな感じなの?」とどんどん質問して、

彼女に話させました。

どうも

「なぜかわからないけど、今日だけ、この養護学級に呼び出されたの。だから、生徒は、誰が誰かよくわからない。」

と話し出しました。よーするに、私が見に来るので、あわてて、形だけつくった感じでした。

ありえない。どうしてこんな付け焼刃みたいなことをするのだろうか?たぶん、あのクラスの助手は、1人いるかいないか?だと思う。ここには、渡は入れないことを一緒にきた学区のサイコロジストの人に伝えて、次を見ます。