自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

インターネット版トラフィックスクール攻略法~Part 3~

さて、裁判所にもゆき、罰金も無事にはらった後は、トラフィックスクールです。

まずは、Agreement to Attend Driver Improvement Schoolというレターが送られてくるので、これを待ちます。

その間にトラフィックスクールについてかかれているインターネットで調べていると、JTPAでご一緒させて頂いている:title=渡辺千賀さんが、トラフィックスクールについて、書かれていました灯台元暗しとは、このことで、よかった!わからなかったら、千賀さんに聞けばいいだ!と思いつつまずは、一安心。

手紙を待っていると、5週間くらいで、つきました。遅い・・。

手紙には、学校を選ぶか、もしくは、インターネットでうけるか?というので、自閉症児がいて、まとまった時間、家をあけるのが面倒だった私は、インターネットに決めました。私のつかまった地域では、費用は、30ドル。UPSで本人証明をしてもらうのが、5ドル掛かりました。時間は、6時間くらいですが、続けてやる必要はありません。細切れの時間でできます。では、

インターネットトラフィックスクール攻略法

1.まずは、手もとに、自分の運転免許証、先日コートからもらった書類、送られてきた書類、クレジットカード、メモ、ペンを用意します。

送られてきた手紙の中にDriversed.comというところにアクセスするようにかかれています。そこにアクセスします。

2.WebTrafficSchool.com を選びます。あとは、送られてきた書類の中にあるPRMISSION KEYを入力して、カードの情報、パスワード、個人情報などを入力します。そこで、このパスワードとUSER NAMEは、後々使うので、必ずきちんとメモしておいてください。

3.めでたくスクールが開始されます。

4.次々と出される文章を読んで段落ごとに答えを選んでゆきます。間違っても心配ありません。何度間違っても問題を出してきてくれます。英語が苦手な私は、何度も間違うのですが。だんだんコツがわかってきました。それに、私ほど間違う人間に対して、問題はできていないらしく、何度も出される問題は、数個違うだけで、あとはほとんど同じです。2回間違えば、同じのが、必ず出てきます。

とにかく、でてくる数字をメモがきしてゆけば、問題は、クリアできます。

クリアできると次に進める仕組みです。

このような流れでトラフィックスクールが進められます。

6時間という時間ですが、長い長い文章を読まされるのが、いやになった私は、ナナメ読みして、"NEXT"というボタンをすぐに押そうとしたのですが、そのボタンは、丁度文章を読み終えた頃に、右下にぼわぁぁぁ~~ん・・・と亡霊のように現れるで、早く、てきとーに押して次から次へと進むことはできませんでした。

ですので、英語を読むのが、早い人は、ほかの書類や、仕事、お茶や、ご飯等々を用意して、望まれるといいかもしれません。6時間ずっとPCの前にいる必要はなく、途中で止めたい場合は、キリのいいところでやめて、また違う日にパスワードとUSER NAMEを入力し、途中から、始められます。

問題の最中に本人確認で、身長や、目の色、体重や、お母さんの名前等を聞かれますので、フィートで身長を覚えてない人は、記録しておいて、数値にブレがない様にしてください。あと、途中でトラブルがあったら朝の8時から夜の8時までは、電話できるように横に番号がでているので安心です。(土日は、電話できる時間が違う)

あの授業形式でうけるトラフィックスクールの缶詰にくらべれば、お菓子を食べながら、寝巻きでできるこのインターネットの学校はお勧めです。

全部終わったら、終了書をプリントアウトして、本人確認のために、裁判所、もしくは、UPSの窓口にゆきます。近くのUPSの窓口にいくと、少し待たされて、20問くらいの問題を、その場で、解きます。それを係りの人が、裁判所にFAXしてくれて、裁判書が採点してくれて無事に終了。私のように、英語が苦手な人は、UPSでやらされる問題は、インターネットでやった数値をなんとなく、覚えておくといいかも・・です。みなさんもつかまってしまったらぜひ、インターネットトラフィックスクールをどうぞ。18ケ月に1回しか受けれませんので、つかまるのは、誰でもいやですが、つかまるとしても、18ケ月に1回がいいですね。