自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

きのうのM校の続き

M校では、カウンティが運営する自閉のクラスは、2クラスあり、ひとつは低機能クラス

もうひとつは、高機能クラスです。高機能クラスの年齢の幅は12歳から、14歳で、大きいこどものほうが、多いそうです。低機能クラスは11歳から、14歳。まずは、サイコロジストがお勧めの高機能のほうのクラスから見学です。今日は、子供たちが、ハイパーなので、とサイコロジストも先生もおっしゃっていましたが、生徒もハイパーだけど、それ以上に驚いたのは、1対1のエイドがたくさん居たこと。私がこのクラスにいたら、人酔いしてしまいそうです。先生とあいさつして、話しをしましたが、弾丸のように話しまくる先生で、あっ~!もう大変なのよ。という印象でした。なにか、困ったことがあったら親にでんわして迎えに来てもらうこともある。といってました。私は心中

「ありえない・・・」

と思っていました。

渡は、多動が入っているので、学校でも、ハイパーになってしまうことがあるのですが、それを理由に呼び出されたことはありません。全部先生が毎回なだめて、さわいだりする行動は、よくないことだと、説得に入ります。なので、私が呼ばれるときは、熱があったり、喘息発作がひどく、お迎えにいった、その足で病院に連れてゆくようなときだけです。

「まっ、そんなに親を呼び出すことはないのよ」

とおっしゃっていましたが、一度も呼び出されたことのない私は、なんとなく??です。

説明を受けている私の視線の先で、パニックを起こしかかっている子供がいました、

「あっ、早く説明してあげないと」

と気が気ではなかったのですが、助手の先生が頭ごなしに怒ってしまった。えっ~!そりゃダメだよ。と思っていたら、案の定その場でそのコはパニックに。あっ!やっちゃったね。とおもったら、なんと助手の先生が、両手を抑えこんでしまった。そりゃ、ないよ・・・。

そんな殺生な・・。と思った私でした、続きは、明日