自閉症 渡の宝箱

自閉症の渡が、日々起こす騒動や療育についてとシリコンバレーでの起業、生活を綴っています。

学生さんたち

学生さんたちのお手伝いが始まりました。

シリコンバレーの著名人が、次々と講演会をしたり、シリコンバレーの企業を見学したりします。日曜日の夜に、一部、教育関係と、臨床心理学の関係の生徒さんだけは、我が家に来ました。

自閉について、みんなで話をしました。ほんと自閉の話は尽きない。盛り上がる、盛り上がる。

一人の方は、まったく自閉を知らない方ですので、どうやって指示を伝えるのか?どうやって接すればいのか?などなどの話も出ました。私はこういう質問は、なるべく香穂に答えてもらいます。香穂のほうが、自閉はなれてるし、遊び方をよく知っています。自閉の子供たちとよく遊んでいるので、香穂に答えてもらいました。次々とでる質問に的確に香穂は答えてゆきます。へっ~!香穂もよく知ってるなぁ。。私よりぜんぜんすごい!と思うところも多々あり、ちょっと見直しました。だって毎日一緒に遊ぶんだものね。学生さんたちも香穂がいろいろ考えながら答えているので、座が盛り上がり、午前様になってもまだ話していました。渡は、早めにダウンしましたが、学生さんたちに遊んでもらって、大満足状態。香穂も学生さんたちから、いろいろ学んでいました。いい時間を過ごせました。やっぱり自閉の姉ってすごい。私は、いくらがんばっても香穂には、かなわないと思った日でした。学生たちも香穂のE-MAILアドレスを聞いて話は、おしまい。ホテルに送り届けました。とにかく今回思ったことは、鹿児島大学の学生さんたちって、素直な人が多い。人の話をきっちりきいて、キッチリ質問をしてきます。いがんだところがないというか、斜に構えていないので、私も何も気を使わず、楽しめました。話していても、本当に気持ちがいい。私も学生さんたちから、いろいろな知識を頂きました。明日もまた夜にご飯を作って運ぶ予定です。